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■ 雑記帳 2005年分

  2005年12月28日(水)   
立喰の5.1ch TD が無事終わった。
午前4時、まだ暖かいHDをウチのスタッフが持って、テレセンへ・・・!
ふう〜、ギリギリだった・・・。

一方、野獣の5.1ch TD も何とか終わり、
その日の早朝、音楽プロデューサーのS氏の手によって韓国に運ばれた。
さらに、韓国ではCDの発売が迫っているため、2chのTDも引き続き行なわれ、
翌日日本でプリマスタリングされた後、そのまま機上のマスターに(笑)。

・・・今年も本当に最後までドタバタであった。
来年こそ、こんなドタバタしたくないと心底思う。
でも、去年の暮れもドタバタしてたし、一昨年も・・・いや、毎年なんだ、そういえば。
つか、暮れに限らず、一年中いつもドタバタしてるじゃないか。
まあ結局、私の仕事が遅いからなんだろうな、と反省するものの、
毎年反省してることに今気がついた。
超頭悪いし。

  2005年12月20日(火)   
ここんとこの日記を・・・←ヲイ。

@"立喰"のレコーディング真っ最中。
今回はなんてったって曲が多くて、長い(12分30秒なんてのも!)。
しかも、基本的に全てセリフバックだから、ドハデなことは一切禁止である。
ひたすら、たんたんと・・・って、気がついたら、たんたんすぎて押井監督、寝てるし(笑)。
後はストリングス、パーカッション、ピアノ、サックスのダビングと、唄入れである。
先日、兵藤さんの唄入れが無事終了した。
スタジオがパラで回っていたので、唄入れのディレクションは"nono"ちゃんこと、
児島さんに無理を言ってお願いした。
彼女には、古くは"御先祖"の作詞と唄、"トワイライト"では作詞、最近では"ミニパト"もお願いしている。
押井監督の唄モノには欠かせない存在と思う。
そういえば、私が20歳前半の頃知り合ったから、かれこれ25年以上のおつきあいなんだなー・・・。

@"野獣"のキム・ソンス監督が打ち合わせのため来日された。
出来ているところまで曲を聴いていただき、細かいところをチェックした。
「じゃ、後はまかせます」と言って一度韓国に帰られたのだが、
やっぱレコーディングを見たいということで、再び来日されたのだ。
ピアノと、時間との戦いみたいなストリングス録音(内田さんいつもすみません)を終え、
午前3時から少しだけ監督と飲む。
今だから笑える撮影時のエピソードを聞けて、大変楽しかった。
そういえば"野獣"にも出演されているユ・ジテさんは、
押井さんのファンで、以前に握手したことがあるらしい(本人談)。

@となりのおばさんから、あんぱんとチョココロネをいただく。
ありがたい限りである。

  2005年11月27日(日)   
ここんとこの日記まとめて、です・・・つか、こいじゃ、日記じゃないじゃんww・・・

@先日、ソウルで"野獣"の音楽打ち合わせをした。
たまたま道で・・・本当に偶然クォン・サンウさんにお会いしたり、ユ・ジテさんが飲んでるお店に駆けつけてくれたり、
"南極"のピル監督とも合流し、楽しい時間をすごす事ができた。
で、やっぱり朝までコースに。
千鳥足でホテルに戻って、入り口の回転扉の中のディスプレイに乾燥蓮を発見。
一気にアレを思い出す・・・。

@"Fate"の1回目の録音が終わった。
いつもやっていただいている内田ストリングスの皆さんや、ピアノの重実さん、パーカッションの菅原さんに加え、
今回は初めて参加していただく方も多かった。
まず、あの篠崎さんにウチのスタジオでフィドルを演奏してもらった。やはり、さすがであった。
それから、高校時代からの友人である鴛淵君と現在ユニットを組んで活動しているオーボエのTOMOCAさん、
アイリッシュフルートの安井さん、ソプラノの佐々木さんも本当に素晴らしく、とても楽しいレコーディングだった。
詳しくはまたそのうち・・・って、いつだろ?

@"四月の雪"等の作曲されているチョ・ソンウさんが来日され、個人的にお会いした。
チョさんとは、全州映画祭で初めてお会いしたが、考え方とかが私とよく似ていて、すっかり意気投合したのだった。
しかも私同様、かなりの酒飲みで、大変面白い方である。
全州ではチョさんとの対談もあって、韓国の雑誌にその記事が載っているんだけど、
ハングル語で読めなかった・・・。
でも、チョさんの日本語と、私の韓国語、勝負したところ、極超低次元ながらも私の勝ちだった。
その時のチョさんの悔しそうな顔といったら!

@現在"立喰"の作曲真っ最中。
2時間弱の映画に、ほぼ全編にわたって音楽のオーダーが・・・!
ネタバレになるから詳しくは書けないけど、何だかお腹が空く映画である。
そういや、以前"AVALON"の音なし試写があって、あの食事のシーンであちこちからお腹の音が聞こえたことを思い出した。
でも、この作品はやってて実に楽しい。

@「もう今日はお店閉めるからさ」と、事務所の隣のおばさんがカレーパンやあんパンを持ってきてくれた。
休日だったから私一人だし、例の一件以来ペヤングも持ってきてないから、ありがたくいただく。
一食浮く。

  2005年10月31日(月)   
蓮コラの話を聞いて、怖いもの見たさで、つい見てみる。

・・・見なきゃよかったー(泣)

  2005年10月20日(木)   
"漁"がまたしても、やった。
今度はスキャナーで画像を取り込んで、ご丁寧に保存までしやがった。
・・・どうでもいいんだが、その画像を一応公開する・・・。
ちなみに、写っているのはスキャナー付属の写真取り込み用アダプターだ。

  2005年10月10日(月)   
下の「でえええ」だが、誤情報であった。
実は私のパソコンではなく、スタッフのパソコンを使ったため、
スタッフがそれを私に伝える際、簡略化したとのことだった。

あらためて、ここに全文をご紹介する。


でえええええええええええええええええええええええええええええええええええ
ええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
ええええええええええええええええええええええええええええ

  2005年10月5日(水)   
今日、僕の息子(漁)が初めてパソコンでメールを書いた。
その文章をすべて、ここに公開する。


でええええ (原文のまま)


deeeeか・・・。
そういや、よくFAXや電話もONになってるな。
できれば机に乗らないでほしい。

  2005年9月14日(水)   
先日、"輪廻"の作業が無事終了した。
ネタバレになるから書けないけど、怖いシーンがけっこうあり、夜中に音楽を作っていると何だか嫌なカンジがする。
そんな時、いつも使っているモニターの画像が突然乱れ、そのまま何も映らなくなってしまったり、
その後もいろいろな機材が故障したりと、トラブルが続いたのだ。
偶然・・・そう、あくまで偶然なんだけど、なんだかなー・・・。

  2005年9月12日(月)   
先々週、また事務所の駐車場で仔猫が3匹生まれた。
おりしも台風が来ていて、何とかしなけりゃ、とダンボールにタオルを入れて車の陰に置いたところ、これが大正解。
親猫にも気に入られたのか、親子でそこに入ってる!
超かわいいんだけど、仔猫がチョロチョロ道路に出ないよう柵をしたため、またしても駐車場としての機能は失われた。

  2005年8月9日(火)   
新発見。

"猫は、削り節を食べるとき、噛まないでなめる"

一見、どうでも良い事のようだが、これを応用すると、猫に薬を飲ませる必要があるとき、
すごくラクになるし、ストレスを与えないのだ。
薬は一番小さいカプセルに入れ、水などで少々濡らす。
そこに削り節をかけ、カプセルを削り節でコーティングする。
するとどうだろう、猫は何事もなかったように薬を飲んでしまうのである!

これって、トリビアになりますよね(笑)。

  2005年7月19日(火)   
SEVEN SWORDSの試写会で、今日から北京に行ってきます。
例によって2泊3日で、ですけどねー・・・(笑)。

  2005年6月30日(木)   
↓つか、コレを書いた翌日には、僕もなぜかメルボルン。しかも一泊二日だ。

  2005年6月18日(土)   
↓と思ったら、今日監督から追加曲の注文が・・・。
短いからよかったけど。

  2005年6月17日(金)   
七憲・・・じゃなかった、七剣ようやく終わったー。
例によって、ギリギリだった・・・つか、
今回はギリギリなんてもんじゃない。
綱わたってると思ってたら、それこそ剣だったくらいの大騒ぎ。
今日からメルボルンの麻由美ちゃん、ごめんねー。

  2005年4月12日(火)   
平日の事務所での夕食(私にとって昼食)は、出前や近所のおそば屋さんでとっている。
しかし、休日はおそば屋さんもお休みだし、出前も一つでは頼みにくいため、カップ麺ですますこともしばしばである。
それを家から持参するのだが、普段カバンを持たない私は紙袋等にカップ麺を入れて事務所に向かう。
それ自体、何とも思っていなかったのだが、こないだはたまたま他に持っていく物がなく、
ペヤングだけをポンと小さい手提げ紙袋に入れたのだ。
ペヤングは、平べったい形のため、小さな紙袋に水平に収まった。
そしてエレベーターに乗ると、同じマンションに住む女性が先に乗っており、こんにちは、等と挨拶をする。
私が後から乗ったため、ドアに向かい意味もなく階数表示を見ていると、磨かれた金属部分に女性の顔が映って見える。
彼女は斜め下・・・有り体に言うと、私の持っている紙袋を見ている。
私も気になり、袋を見て愕然とした。
ペヤング、丸見え。
しかも、それだけ持って出かける中年男って、一体・・・。

  2005年2月24日(木)   
度重なる"漁"による顔面アタックから逃れるため、ついに本格的な対策の必要に迫られる。
ついては、"漁"の走行スペック、パターン及び逃走経路等、慎重に調査を進めた結果、
ベッドのヘッドボードからの不安定なジャンプが最も可能性の高いことが判明した。
そのため、まずはヘッドボード付近にある椅子等の除去を試み、容易に登らせないようにする。
次に、ベッドの側面からのジャンプに関しては、"チコ"との暴走行為によるもので、単に顔面上を通過した可能性が高いため、
襲撃の方向及びパターンの推測は不可能である。
そこで、ダンボール板を顔面をカバーできる範囲でベッドの側面にガムテープで固定。
これで一件落着かと思いきや、設置した当日より枕上を駆け回る"漁"の姿を目撃するに至り、
ほとんど期待したほどの効果は得られないことが判明した。

すっかり落胆した私は、いっそダンボール箱をかぶって寝ることまで考えたが、
寝苦しいというか、そんなもの毎日かぶって寝るのはさすがに嫌なので、熟考を重ねる日々が続いた。
そして、究極とも思えるアイデアを思いついたのである。
つまり、猫が自由に走ることができる"猫道"を作ったのだ。
枕とヘッドボードの間に15cmほどのスキ間を作り、設置済みのダンボール板に猫が通過できる穴を開けたのである。
枕が後方にオフセットしたことにより足がベッドからハミ出るといった弊害はあるものの、
まんまと"漁"は猫道を全速力で駆け抜けていった。

現在のところ、顔面アタックは、ない。

  2005年2月9日(水)   
2日前から完全に風邪でダウン。
熱で関節という関節は痛いし、鼻水は止まらないし、オマケに目も真っ赤に充血している。
こんなひどい風邪は10数年ぶりで、むしろ懐かしい感覚すら覚える。
とにかく寝ることが肝要なので、ひたすらベッドで横になる。

どどど・・・。

・・ん?何の音だろう・・・でも、今はどーでもいいや・・・。

どどどっ。

ああ・・そうか、この音は・・・。

どどどど!!

その瞬間、私の顔に激痛が走った。
なんと、"漁"が私の顔に飛び乗り、そのままジャンプしていきやがったのだ!
熱でぼんやりしているとはいえ、あまりの痛さに起きて鏡を見たら約2センチの深い傷が。

"漁"を捕まえ、傷口を見せながら激しく叱咤する。
「漁ちゃん、だからおとうさんの顔は床じゃ・・・(以下同文)」

とりあえず消毒して寝た。

  2005年2月3日(木)   
昨夜L.Aより帰還。

L.Aでは、中田監督とお会いすることができた。
「ちょっと痩せたんですよ」と中田監督は言うが、
僕はそうでもないような気がした。

そういえば樋口さんも一時痩せたらしいけど、
ポスプロに入ると元に戻っちゃうみたいだ。
とはいえ、お元気そうでなによりである。
映画の完成が待ち遠しい。

  2005年1月24日(月)   
"長久手"寒かったー!
使い捨てカイロを身体にベタベタ貼っていたけど、もう根本的に寒かったー。
僕なんか1日半の作業だからどってコトないけど、システムの人たちは何日間も現場で作業しているから、
なんて自分は根性なしと思う・・・。

今日から韓国へ。
もっと寒いらしい・・・。
でも、ずっと屋内にいるから大丈夫みたい。


  2005年1月21日(金)   
最後の調整で、今日、愛知に行く。
開催期間が春から秋にかけてなので、暖房設備がなく、極寒での作業になるらしい。

でも、また夜は本山に手羽先を食べに行こうかなー。

残念ながら9泊じゃなく、1泊だけど・・・。