TopProfileReleaseBBSGalleryDiaryEssayLink

■ 雑記帳 2004年分

  2004年12月11日(土)   
あんなにちっちゃかった"漁"も2.5Kgを超えたので、医師からの勧めもあり、去勢手術をした。
どうせ全身麻酔をするなら、と件のデベソもとることに。
デベソくらい、と思っていたら、ヘルニアの原因になるかもしれないとのことで、ついでにお願いしたのだ。
結果、手術は成功し、まだ2日目だってのに、かなりの勢いで走ったりジャンプしたりしている。
大丈夫なのかなー?

猫といえば、"風人"のアイキャッチ、"バナ"や"チコ"そして"みー"が出て、すごく嬉しい!!

  2004年11月19日(金)   
やれやれ、今日もなんとか終わったなあ、とベッドで横になる。
1日のうち、最高の瞬間だ。
適度に寝酒が入っていることもあり、自分の意識がなくなるのは時間の問題であった。

"どどど"

ああ、奴らが走っている音だ。
本当にかわいいなあ・・・。

"どどどっ"

元気でなによりだけど、ちょっとだけ静かにしようか、
もう僕は、寝・・・。

"どどどど!!"

その瞬間、私の顔に激痛が走った。
なんと、"漁"が私の顔に飛び乗って、そのまま思いっきり走り去ったのだ!
あまりの痛さにとび起きて鏡を見ると、こめかみとまぶたに血が滲んでいる。

おいっ!と、当事者を追いかけるも、ヤツは知ったこっちゃない。
追いかけられて、むしろ喜んでやがる。
頭にきて"漁"を捕獲し、傷口を見せながら激しく叱咤する。

「漁ちゃん、これはイタイイタイですよお。お父さんの顔は床じゃないんだから(笑)、なるべく踏まないでね」

わかったんだか、わかんないんだか、"漁"をリリースすると、
そのまま"どどど"と、どこかに走っていった・・・。

・・・とりあえず、消毒しといた。

  2004年10月2日(土)   
きのう、ちょっと目を離したスキに、"りょう"がトイレに落ちた。
ウンコした直後じゃなくて良かったねー。

  2004年8月24日(火)   
別に隠していたワケではないのだが、今日・・いや、昨日は"みー"の一周忌である。
去年の23日、拡張型心筋症という、心臓がどんどん大きくなる持病が悪化し、かかりつけの病院で息を引きとったのだ。
私は医療用酸素や、大気中から酸素を作る機械を買って一日中酸素を吸わせたり、薬やサプリメントも与えたのだが、
基本的に心臓移植しか治療法はなく、もうすぐ14歳というところで死んだのである。
・・・闘病記は悲しすぎるので、書かない。

"みー"が死んで2ヶ月が過ぎた頃、近所のペットショップにかなり育ったアメリカンショートヘアが売られていた。
幾度となく値下げしたようで、値札にバツがいくつかついており、もはや3分の1くらいの値段になっていた。
まだ"みー"のこともあって新しい猫を飼う気もなかったが、どんな子なのかな、と、うっかりのぞいてしまったのである。
生後半年のその子は、ペットショップで売られるには確かに育ちすぎていた。
もちろんよくあることとは思ったが、今後この子がどうなるのか、家に帰ってからひどく気になった。

・・・で、まあ、よくいうところの運命のイタズラなのか、結局その子は現在ウチにいるのだ・・・。

名前は"チコ"といって、女の子です。

  2004年8月19日(木)   
"南極日記"のロケ現場にぜひ来て欲しい、と監督からお誘いがあり、今日からニュージーランドに行く。
ニュージーランドは初めてだが、南半球だから現在は当然真冬である。

しかも、限りなく南極に近い所の山の上、とのことで、超防寒具を装備しなくてはならない。
涼しくていいですね、なんていう次元ではない。
おそらく東京との気温差は50℃を超えると思われる・・・まあ、舞台が南極だから当たり前なんだけどね・・・。

  2004年8月14日(土)   
例の仔猫が大きくなった。
ヨタヨタながらも、走ることもできるようになったし、オシッコも砂でできるようになった。
人間が好きみたいで、手をさしのべると、乗ってくる。

とりあえず、名前は"RYO"とした。
一見ポップな名前だが、実は漢字で書くと"漁"である。

獣医さんに診てもらったら、"三毛"の雄は珍しく、豊漁の神様ということらしいので、"漁"にしたのだ。
だけど、そもそも、この子は、本当に"三毛"なのか?

確かに三色、ある。
黒、茶、赤(明るい茶)・・・でも、顔だけだ。
ベースは白で、背中に適当な丸い模様がふたつ・・・。
この丸の模様が実にハンパで、なんで丸?なんでふたつ?と思う。
しかも、微妙にアンシンメトリーで、頭の模様のセンターもズレている。
さらに尻尾は黒で直角に曲がっており、いわゆる"カギ"と呼ばれる形態だ。
どう考えても、私の考える"三毛猫"とは、ほど遠い容姿なのだ。

でもねー、そんなの関係ないんだ。
本当にかわいいんだよね・・・。

  2004年7月29日(木)   
数日前、深夜事務所からの帰り道、10センチ位の小さなぬいぐるみを道ばたで発見した。
なんでこんな所に・・・と思ってよく見ると、それはぬいぐるみではなく、まだ目も開いていない仔猫だった!

近くに親猫がいる様子もなく、ただ仔猫の横には空の手提げ紙袋が口を開けて横たわっている。
「誰かが袋ごと捨てたのか・・・」
もちろん偶然紙袋が落ちていただけなのか、故意なのか知る由もないが、
このままでは餓死するかカラスのエサになるのは時間の問題であった。

どうしよう・・・と、しばらく考えたものの、どうしたら良いのかわからない。

しかし、どう見ても弱っているように見えたので、よしよし、と仔猫をちょっとなでた瞬間であった。
「ミャー!ミャー!」と、いきなり大声で鳴きはじめたのである!
それは、深夜の静かな住宅街に響き渡る明らかに近所迷惑な状況で、このまま逃げたら、まるで私が捨てたみたいじゃないか!

・・・で、結局、家にいるんだよね、今・・・。

  2004年6月12日(土)   
今だから言えることがある。

"とほかみえみため"

諸説あるものの、漢字で書くと、

"遠神恵賜" である。

口が裂けても名前は言えないが、この言葉をこう思っていた人がいる。

"トロ蟹海老食べ"

これぞ本当の、甲殻機動隊・・・トロは違うけど。

  2004年3月23日(火)   
川井式イノセンス用語辞典
『うらみてちる』

カンしてあって、裏ドラ期待のリーチをかけ、運良くあがったものの、
裏ドラ見たら一つも乗っていなくて、ただのリーのみだった状況。

これが本当の「裏見て散る」

  2004年3月11日(木)   
ぐふふふ・・・、再測定したら尿酸値が下がっていた。
これでビールもお肉もお魚も、オールOK。
やはり、検査の前日に白子食べてビールを飲んではいけませんな。

お遍路に誘っていただいた中田監督、
手を叩いて心底喜んでいた押井監督、
お騒がせしてすみませんでした。

  2004年2月11日(水)   
今日は、牙吉のトークショーに。
ちゃんと紹介される前だってのに、原口さんが、まさかの登場。
やむを得ず、後ろで控えていた私も笑いを必死にこらえながらついて行く。
さらに、よくわからないまま樋口さんも出ちゃった。
原口さん、いい味出してるなー!

終了後、牙吉カクテルを飲みに広尾へ。
銘酒"鬼ごろし"ベースの和風カクテルだった。
こちらもいい味でした!

  2004年1月7日(水)   
河口湖からの帰り、深夜というか早朝に中央高速を東京に向けて走っていた。
時間も時間なので、道はガラガラ、快調にトバしてきたが、八王子料金所を過ぎたところでスローダウン。
何事か、と思っていると、前方には暴走族が。
31日の日の出暴走にはまだ早いのになー、と思いつつ追い越し車線を走っていたら、
前の一般車がどんどん左に寄っていく。
そしてついに車10台、バイク10台位の暴走集団の真後ろについた。
彼らは蛇行しながら頻繁に車線変更を繰り返す。まさに"交通警察24時"状態であった。
しかし、あるタイミングで前がぽっかり空いた。
私がすーっと前に出ると、後ろには再び彼らの車が追い越し車線に。
私についてきた一般車はいない・・・ん?
これって、もしかして、ど真ん中じゃん。

うっかりハコ乗りしそうであったが、マスター持っていたからやめた。